日本人の多くが「歯周病」で歯を失っています

人が歯を失う原因について考えてみましょう。多くの方が「虫歯」や「事故」などで歯を失うことを想像するかもしれませんが、日本人が歯を失ってしまう原因でもっとも多いのは「歯周病」です。歯周病は、虫歯や事故などを抑えて日本人が歯を失ってしまう原因の第1位。成人の5人に4人が感染している(もしくは予備軍である)といわれるほど、私たちにとってとても身近な病気なのです。

歯周病は悪化に気づきにくい病気です

かつて「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていた歯周病は高齢者がなる病気だと思われていますが、近年は10代や20代といった若年層の患者も急増しています。はじめのうちは自覚症状がほとんどなく、歯ぐきに炎症を起こす程度ですが、気づかないうちにどんどん進行していき、最終的には顎の骨が溶けて健康な歯がポロッと抜け落ちてしまうこともあるのです。

都筑ふれあいの丘駅から徒歩10秒の歯医者「みつい歯科クリニック」では、歯周病の早期発見・早期治療に力を入れています。誰もがかかっている可能性があり、また悪化したことに気づきにくい歯周病は、専門家の目による定期検診などを利用してしっかり見極めなければなりません。「自分は大丈夫」ではなく「自分もいつかなってしまうかもしれない」と考え、トラブルを招かないように予防に取り組みましょう。

こういう習慣がある方は要注意

歯周病は免疫力との関連が深いため、生活習慣病のひとつと考えられています。次のような習慣がある方は歯周病のリスクが高まっていますので、生活習慣の見直しとともに歯科医院を受診して歯周病のコントロールに努めましょう。

タバコを吸う

タバコの有害物質がお口の粘膜や歯ぐきから吸収されると、歯周病になりやすくなります。

間食が多い

お口の中が汚れている時間が長くなると、細菌の繁殖が進みやすくなります。

食べ物をよく咬まない

咬む回数が少ないと自浄作用のある唾液の分泌が少なくなり、細菌の増殖につながります。

ストレスを溜めている

ストレスや疲労は免疫力低下に直結。歯周病だけでなく、あらゆる感染症に弱くなります。

今すぐ歯周病のリスクをチェックしましょう

起床時に口の中がネバつく
ブラッシング時に、歯ぐきから血が出ることがある
歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
口臭がひどくなった
固いものを咬むと歯が痛い
歯ぐきから出血している
歯ぐきに腫れがある、赤・紫色になっている
歯ぐきが下がっている、歯が長くなったように見える
歯ぐきがむずがゆい
歯ぐきから膿が出ている
指や舌で触ると歯がグラグラと動くのがわかる
1~3つ 軽度歯周病(歯周炎)です!

立派な歯周病の初期段階です。早めの治療と予防処置で悪化を防ぎましょう。

4~7つ 要注意!適切な治療を受けましょう!

歯周病が中等度まで進行しています。重度になる前に歯科医院で適切な治療を受けましょう。

8つ以上 歯を失ってしまう可能性が高い状態です!

重度歯周病になっています 歯を失ってしまうかもしれません。今すぐ当院へご相談ください。

歯周病の症状別治療方法

軽度歯周炎・歯肉炎
症状・状態 治療法
ブラッシング指導 スケーリング
ブラッシング指導 スケーリング
歯ぐきに炎症が起こっています。ブラッシング時の出血があり、歯周ポケットが深くなっています。痛みなどはありませんが、冷たい水などがしみることがあります。 歯周病治療の基本となる、セルフケア、ブラッシングの方法を指導します。お口の状況に合った適切な方法をしっかり覚えましょう。 歯周ポケットや歯と歯の間に付着している歯石を「スケーラー」と呼ばれる器具で取り除く処置です。歯石はブラッシングでは落とせません。
中等度歯周炎
症状・状態 治療法
ルートプレーニング 歯周ポケット掻爬
(そうは)術
ルートプレーニング 歯周ポケット掻爬(そうは)術
歯ぐきの炎症が進行し、顎の骨が溶かされ始めています。指や舌で歯を触るとグラつきを感じるようになり、歯が浮く感覚を覚えることもあります。 歯周ポケット内部や奥深くに付着した歯石やプラーク(歯垢)、歯周病に感染している歯肉を専用の器具で除去し、汚れの再付着を予防するために歯の表面をみがきあげます。 歯肉を切開して歯周ポケット内部の歯石やプラーク、膿、感染部位などを除去します。切開の際には、局所麻酔を施します。
重度歯周炎
症状・状態 治療法
GBR エムドゲイン
GBR エムドゲイン
顎の骨が半分以上溶かされ、歯のグラつきがひどくなっています。この状態を放置すると、歯が抜け落ちてしまいます。 溶かされた顎の骨や歯肉を再生させる「再生治療」を行います。骨の再生よりも歯肉の再生の方が早いため、再生治療では歯肉の侵入を防ぐ必要があります。GBRでは特殊な膜を用い、エムドゲインでは専用ゲルを用います。GBRは後から取り除く処置を行います。

歯周病で歯を失わないためにも予防をしましょう 虫歯や歯周病になりたくない~予防歯科~